築き続けられる架け橋: 継続的な支援が、市場開拓をパイロット事業の機会へと変えた経緯

カンファレンスなどで有望な海外のスタートアップ企業と出会うことは、比較的容易です。真の課題は、どの企業が日本市場に真摯に取り組んでおり、現地との関係構築に投資し、現地での基盤を築き、長期的な価値を創出しようとしているかを判断することです。VisioLabの事例は、継続的な現地支援が、市場開拓を具体的なパイロット事業の機会へと結びつけることができることを示しています。

思い込みではなく、疑問を持って日本へ来る

ドイツのAI・コンピュータビジョン企業であるVisioLabは、先入観ではなく、未解決の疑問を抱えて日本市場に参入しました。具体的には、「海外企業にとって日本市場は実際にどのように機能するのか」「日本の顧客は実際にどのような課題に直面しているのか」「そして、そのビジネスチャンスはどれほどの規模があるのか」といった点です。

Start2Groupがどのように役立ったか

「German Accelerator Japan」プログラムを通じて、Start2はVisioLabに有力なメンターを紹介したほか、何よりも重要なこととして、自ら日本市場に進出した経験を持つ人々や、現地の視点から直接的な知見を提供してくれる地元の人々といった、現場の担い手たちとのつながりを築きました。SusHi Tech Tokyoは、こうした取り組みを発表し、つながりを生み出すためのプラットフォームとなりました。

VisioLabの言葉を借りれば、最も際立っていたのは、チームがどれほど積極的に動いてくれたかという点でした。プログラムが正式に終了した後も、彼らは紹介やフォローアップを続けてくれ、時間の経過とともに、それぞれのつながりはより関連性が高く、VisioLabのニーズにきめ細かく合わせたものになっていきました。これこそが、単発の紹介と、絶えず強まっていく架け橋との違いなのです。

結果

SusHi Techにおいて、VisioLabは自社のシステムを実演しました。このアクセラレータープログラムがきっかけとなり、同社はシステムを日本に持ち込むこととなりました。そして、東京で出会ったパイロットパートナー候補企業にとって、システムを実際に目の当たりにできたことは決定的な違いをもたらしました。 VisioLabは、日本の顧客が抱える課題や自社のソリューションが適合する市場セグメントについて明確な知見を得たほか、現地の文化やビジネスエチケットに対する理解も深まりました。さらに、日本国内に現地駐在の営業担当者を確保し、今年中に契約締結を目指している有望なパイロット案件の話し合いも2件進めています。

「Start2の特長は、プログラム終了後もサポートが続くことです。チームはその後も紹介を続けてくれ、そのつながりは私たちのニーズにますます的確に合致するようになりました。」 — マテア・ジヤチッチ(Matea Zjacic)、VisioLab GmbH 戦略・運営担当

なぜこれが重要なのか企業向け支援

日本の企業にとって、VisioLabはまさに提携すべきパートナーそのものです。日本にも拠点を構え、その紹介力がますます鋭さを増しているパートナーの支援を受ける、実績あるグローバルなイノベーターだからです。Start2を通じてスタートアップと出会うとき、それは単なる通りすがりの企業との出会いではありません。Start2が現地の現場で継続的に支援し、つながりを築き続けている企業との出会いであり、その粘り強さこそが、最初の会話を実稼働のパイロットプロジェクトへとつなげる原動力となっているのです。

概要Start2 Group

 

Start2 Group 日本企業が、将来性のあるグローバルなスタートアップ企業を発掘・評価し、連携を図ることを支援します。

スタートアップの発掘や市場検証から、パイロットプロジェクト、共同開発、戦略的投資、商業的提携に至るまで、私たちは国境を越えたイノベーションのあらゆる段階を支援します。

 

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GermanAcceleratorは、ドイツ連邦経済・エネルギー省が実施するプログラムです。

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